駄作

7月になってしまいました。

1年の半分が終わってしまいましたね。

皆様如何お過ごしでしょうか。

 

2020年、東京オリンピックが決まったのは確か私が高校生くらい?

当時、2020年は何歳だ?24歳か。ちゃんと仕事してるのかな?なんて思ってましたけど、過去の自分に言うなら「ごめんなさい。」かなと。

まさか2020年に将来教科書に載るだろうレベルの出来事が起きてその今を生きてるなんて。

ここは異世界なんじゃないかなとか思ってしまいます。

お陰で1年2年先が真っ暗です。

生きてる気も死んでる気もしないです。

2019年までの日常がいかに幸せで不自由無かったか思い知ります。

よく「1日1日を大切に生きなさい」っていう人がいますけど皮肉にも今やっとその言葉の意味が分かります。

 

 

長かった半年が終わり、振り返ると執着を捨てたくて堪らなかったなと思います。

幸せになりたいのに幸せになれない現実を、諦めたいのに諦めきれなかったです。

転職してからの1年間はがむしゃらにやってきたと思います。

はらわたが煮え繰り返るようなことを言われてもグッと我慢し、悔しくて堪らなくて職場のトイレや帰り道自転車を漕ぎながら涙を流し、自分に自信が無くて周りの視線が怖くなったりしました。

そんな1年間でした。たったの1年間しか頑張れなくて情けないなと思います。

夢見て上京したのに夢破れて田舎に帰る漫画家みたいな感じだなと。

でもこの1年間はとても刺激的で、苦しむ、辛い、忙しい、という経験を出来ました。

今後、この1年間みたいな辛くて苦しくて忙しい日々があったとしても2回目は大丈夫な気がします。

このような状況で働くという人の気持ちを知ることが出来ました。

救われたのはその土地に昔から住んでいる人の人柄でした。

心にゆとりがあって、暖かくて、礼節が保たれている方が多く、私の祖父祖母世代の方たちですが本当に救われました。

きっと、私の祖父祖母も生きていたらこういう感じで接してたんだろうなと思います。

 

たまに夢に祖父や祖母が出てきてくれますが最近は祖母が出てきました。

祖母の料理が大好きだったので夢の中でまた食べることができたけど、なんだか祖母の顔がどこか寂しそうな笑顔だったのでとても気になっています。

祖母が暗いところにいるのか、それとも私の問題?

きっと祖母が今生きていたら私を全肯定してくれてると思うのでそれは無いとは思いたいです。

 

 

そんな感じで7月ですね。

夏が長いです。

早く涼しくなって少し寂しい季節が来て欲しいなと思います。